第1回ひろしま国際平和文化祭(ひろフェス)の「開催30日前PRイベント」を7月2日(土)、広島市中心部で開催しました。アンバサダーのSTU48 のメンバーなどによる本通のパレードをスタートに、新たなイベントの開催をアピールしました。
パレードの出発式をアリスガーデン(中区)で行い、ひろフェスの開催と見どころを伝えました。その後、STU48の今村美月さんと立仙百佳さんを先頭に、広島市消防音楽隊の演奏に合わせてアニメのキャラクターに扮したコスプレイヤーや広島ゆかりのアーティストユニット「CANVAS」のメンバーなど約90人が、商店街を練り歩きました。
商店街を訪れた市民は、アイドルやコスプレイヤーのにぎやかな様子に驚きつつ、笑顔で手を振ったり写真を撮ったりしていました。今村さんは「本番にもこの熱が伝わってほしい」。立仙さんは「広島から世界へ平和の大切さを伝えられるイベントになれば」と話しました。1カ月後に迫った「第1回ひろしま国際平和文化祭」。期待と熱気が、ひろしまの街に広がり始めています。
エディオン紙屋町ホールでは、広島ゆかりのアーティストによるユニット「 CANVAS」メンバーは、ひろフェスのキャンペーンソングを初披露しました。当日は、大瀬戸千島、KEISUKE、月山翔雲、楓子、ヤルキストの5組が出演。「平和の歌のイメージを裏切りたかった。カッコよくて難しい曲」と大瀬戸さん。疾走感あふれる「NEXT!」を、それぞれが持ち味を生かして歌い上げると、会場は熱気に包まれました。
広島出身のマンガ家、こうの史代さんが、JMSアステールプラザで「マンガが描きたくなるお話」と題して講演しました。「マンガはどんな要素で成り立っているのか」などをテーマに、舞台設定やこま割りの工夫などについて分かりやすく解説。こうのさんが手元の紙に文字や絵を書き、カメラで映しだすユニークなスタイルで講演し、聴衆の質問にも答えました。